• 2010-01-10 23:52:04
  • 感覚を遊ぶ -福を呼び込む音 編-
新年が明けて1週間が過ぎました。
その年を幸せに過ごせることを願って、お正月にはたくさんの風習や行事が盛り込まれてきましたが、みなさんはどのようにお正月を過ごされたでしょうか。
今回は、遊びの中の福を呼び込む音についてお話したいと思います。

* * * * * *

お正月といえば、どのような遊びを思い出しますか?
最近は思いっきり走り回れるような遊び場が少なくなってきている場所もありますが、子どもたちが楽しそうに遊んでいる様子は、ほほえましいものですね。
昔から伝わるお正月の子どもの遊びには、それぞれ年神さまの祭りの意味合いがあります。
江戸時代にはすでに、子供の元気な成長を願って、男の子に弓矢、女の子に羽子板を贈る習慣がありました。
伝統的な遊びの中の、弓矢の鳴る音、独楽が回る音、凧が風に鳴る音などには悪い気を払う力があると信じられていました。
遊びの中の音が邪を払うのは、人の気持ちを明るくしたり楽しませたりするからなのでしょう。

確かに、音には人の心を明るくしたり癒しの効果があるとされています。
縁起物といわれるものには鈴や下駄など音の出るものが多くあります。
遊びの中の音は、ただ聞くだけではなく、遊びという能動的な活動を通して笑い声を自分が出すことに大きな意味があります。
福笑い、という遊びはまさにお正月にぴったりの遊びです。
羽子板で負けた人の顔に墨を塗り、愉快な気持ちになってみんなで笑い合うのも、邪を払い、福を呼び込むものですね。

* * * * * *

現代なら、家族みんなで楽めるゲームなどで大いに笑って、明るい気持ちになり、福を呼び込むということでしょう。
こうした音がある場所には、人のにぎわいがあり、活気があり、そしてお正月ならではの新しい希望があるはず。
今年も一年、明るい気持ちで過ごせますように…大いに笑っていきましょう!

羽子板.png

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