• 2009-06-08 09:10:33
  • ご当地のタネ
雨の合間にときおり見せる快晴.
そんなときには思い切って「ご当地」へお出かけしてみてはいかが?

* * * * * *

■ ご当地体験の魅力
ご当地グルメ,ご当地グッズ…
今ではご当地でしか手に入らないものも,必要なときに自宅までお取り寄せができるようになりました.
でも,その場所でしか体験できないものもあるはず.
たとえば,特定の名物を探しに行く途中でも,その場所にある空気感,温度,匂い,音,時間,人,街並み,自然などを感じるでしょう.
実際に訪れると,期待するお目当てのものがあるとしても,それ以外に思いがけない体験や新しい発見をすることが少なくありませんし,同じ場所に再び行ったとしても,まったく同じ経験ができるとは限りません.
それは,いつもと違う場所にいることが私たちに緊張感を与えるから.
そのためにより高感度なアンテナが心に張られて,周辺のちょっとしたことでも気づきやすくなります.
たとえ高価でなくても,距離が遠くなくても,いつもの行動範囲や行動パターンをすこし変えるだけで,そういう気持ちになれるものです.
ご当地体験の期待と緊張の入り交じった心の高まりが,私たちを非日常へと連れて行ってくれるのでしょう.

■ ご当地のタネ
さて,ご当地というとどんな場所を思い浮かべるでしょうか?
特定の歴史,特産物,自然,人,美術品,インフラ,歌などがユニークである場所を思いつくことが多いかと思います.
歴史的価値が高い建造物や,絶大な人気を持つゆるキャラで有名な街もありますよね.
こんなふうに昔からあるものを上手に活かしたり,新しいものを名物として作り上げたりして知名度を挙げている街はたくさんあります.
それでは,あなたの街は?
ついつい自分の身の回りを中心に考えてしまって,他の土地の人から見れば,自分たちの土地もご当地なのだ,ということに気づくことはなかなかないのかもしれません.
また,特定の物があっても,ステレオタイプ的にあまりにも強い結びつきができあがってしまっていると,他の魅力に気づきにくくなることもあるでしょう.
ご当地と聞くと,何か観光地のような感じもしますが,要するにその場所が魅力的かどうか,ということ.
考えてみれば,どんな場所にでも,自分たちの住んでいる街にも何かご当地のタネがあるのではないでしょうか.
ご当地とは,「ご」をつけて他の土地の人が別の土地に敬意を表したことば.
あなただけの魅力を知れば,もっと自分の街が好きになるかもしれません.

■ 当たり前の魅力も
自分の街の良さは考え方を少し変えてみるといいかいいのかも.
たとえば,ある街では自分たちの住んでいる場所を「隠れ家的」,「ガーデンシティ」,「虫の宝庫」なんていうふうに呼んでいます.
道が細くて通りづらいとか,田舎町とか,虫がたくさん出るとか,そういうことかもしれませんが,他の視点に立てば別の考え方もできるもの.
ご当地のタネは,そんな隙間に埋まっていることもあります.
昔からあるものを上手に活かしたり,新しいものを名物に作り上げたりするのと同じように,当たり前のことに気づくことも,魅力を生み出すカギになるのでしょう.
最近のニュースで「夕焼け」が観光資源になっている街が取り上げられていましたが,ある特定の土地の歴史や文化などがあるかということと同じように,たくさんの人を惹き付ける魅力的なストーリーがあるかどうかで,ご当地が心に育つのではないでしょうか!

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