• 2009-01-18 23:47:53
  • 五感で楽しむ入浴剤あれこれ
清潔を保つために、私たちが行う入浴や沐浴という行為。
夏にはシャワーだけで済ませていた人も、
寒い夜、体を温めるためにお風呂に入ることが多くなるのではないでしょうか。

でもお風呂に入るのは清潔や体を温めるだけ?
入浴剤を使って、より心地よい時間を楽しむこともお風呂でできることのひとつですよね。
入浴剤はスキンケア効果やリラックス効果があるといわれていますが、今回はそんな入浴剤のお話です。

 
日本には菖蒲湯や柚子湯などの薬湯に入る習慣が古くからありましたが、生薬を布袋に詰めた、入浴剤の原形は明治中頃から登場したといわれています。
その後、昭和初期にいわゆる入浴剤(無機塩類入浴剤)が生まれました。
昭和40年頃からは、自宅でお風呂を持つ人が増えるようになり、この頃から入浴剤を家庭で楽しむ人が増えてきたといわれています。

入浴剤というと、温泉を模した「○○温泉のもと」のような商品や、森、花、海などの自然物をイメージした色や香りの商品をすぐに思い浮かべますが、最近はバラエティに富んでいる商品も数多く出てきました。

たとえば、

【触感系入浴剤】
しっとりのミルク系入浴剤
とろとろのあんかけ系、クリーム系入浴剤
ぷるぷるのゼリー系入浴剤

【スイーツ系入浴剤】
クッキー形の入浴剤
フルーツ形の入浴剤
アイスキャンディ形の入浴剤

【うっとり系入浴剤】
お姫さま気分になれちゃう入浴剤
女優気分になれちゃう入浴剤
妖精気分になれちゃう入浴剤
外国に旅行した気分になれちゃう入浴剤

中にはオルゴールカード入り入浴剤なんていうものも。

まさに五感で楽しめるバスタイムです。

このように入浴剤は色、香りだけでなく、入浴剤の触感、入浴剤を入れることによって変化する湯の触感、入浴剤が溶けるときの音、湯の音などによって、感覚に直接うったえる商品です。
もちろん入浴剤は食べられませんが、嗅覚や視覚など味覚以外の感覚の統合により、「食べている気分」になることもできます。
また、パッケージなどに記載されているネーミングや説明文などの情報もイメージ作りに大切な要素です。

このとき重要なのは、それらの全体的な調和感でしょう。
森林浴をしているような気分にさせる入浴剤は、その色も香りもそれをイメージさせて、それぞれが調和していなければ台無しです。
では、「外国に旅行した気分」になるためにはどんな調和感が必要なのでしょうか?

たとえば、「アメリカ」の入浴剤はこんなふうにできています。
色…黄
香り…グレープフルーツ
説明…ヘルシーな色・香りでフルーツ入浴 西海岸シットリ肌の湯

「香港」の入浴剤はこんな感じ。
色…パープル
香り…アジアンエステ
説明…神秘の色・香りで温熱入浴 九龍ピチピチ肌の湯

実際はともかくとして、私たちの代表的なイメージの世界を濃縮させたような入浴剤は、イメージの結晶のようにも思えます。

プリンやムースに変わったお風呂に入るのも、楽しい感覚ですよ。


バスルーム.jpg

みなさんからのコメントをお待ちしています。
その他のお問い合わせ・ご連絡先はこちら:blog@klei-o.com
(件名を”From Blog Reader"にして送信をしてください。)


<<○○風食品の満足感 | main | うるうる、ぷりり、しっとり…リップクリームの方程式 >>
CALENDAR
<< April 2020 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930
SEARCH
ARCHIVES
OTHERS

powered by チカッパ!ブログ